使用可能なエッセンシャルオイル(精油)について

本機でご利用可能なオイル
・100%天然エッセンシャルオイル
・100%天然エッセンシャルオイルのブレンド
・100%天然エッセンシャルオイルと市販の植物性エタノールで希釈
【ご注意】
粘性(粘度)の高いエッセンシャルオイルの場合、タール状(コンクリート化)することがありますので、市販の植物性エタノールで50%以上(1:1)希釈してご使用ください。
エッセンシャルオイルの粘性については、ご購入製品メーカーにご確認ください。
またエッセンシャルオイルは温度によって固まることがあります。例えばローズウッドなどの粘度が高いものは、15度以下で固まってしまいます。
冬場は使用後はボトルを外す、メンテナンスの回数を増やす、希釈率を上げるなどを必ず行ってください。

【お手入れ時】
・植物性エタノール(アルコール)
※度数は75%以上のもの。

【ご参考:水溶性エッセンシャルオイルについて】
水溶性エッセンシャルオイルは、エッセンシャルオイルと界面活性剤(乳化剤など)を混ぜたものをいいます。
精油メーカーにより使用している界面活性剤は異なります。
水溶性エッセンシャルオイルは、水に溶かして使用するタイプです。
LOXIMに限らず、機械式のアロマディフューザーは、水に含まれるミネラルやカルシウムなどに弱く、水垢として内部に残ってしまい故障の原因になります。
そのため、水溶性エッセンシャルオイルは、機械式のアロマディフューザーには、推奨できないものになります。

【ご参考:エッセンシャルオイルについて】
エッセンシャルオイルは、リーフ(葉)系、フローラル(花)系、 柑橘系、樹木系、根系、ブレンド(オイルのブレンド)などがございます。

リーフ系(シナモン、グリーン、バイオレットなど): 粘度は中程度のものになります。 そのままでも、希釈でも使えますが、メーカーにより粘度が異なるので、調整いただければと思います。

フローラル系(ラベンダー、イランイラン、ローズなど):粘度は中程度のものになりますが、イランイランなどは粘度が高いものになります。そのままでも、希釈でも使えますが、メーカーにより粘度が異なるので、調整いただければと思います。

柑橘系(ライム、グレープフルーツ、オレンジなど)  : 柑橘類の皮などから生成しています。粘度は低く、サラっとした軽いものが多いです。

樹木系(ひのき、ユーカリ、ローズウッドなど):樹木から生成しているため、かなり粘度が高いです。  そのため、植物性エタノールとの希釈率は1:1以上が求められます。

根系(ジンジャー、スパイクナード、ベチバーなど)樹木や花の根から生成しているため、かなり粘度が高いです。そのため、植物性エタノールとの希釈率は1:1以上が求められます。

ブレンド:含まれている精油の成分により異なります。

ほかにもスパイス系オイルなどもございますが、たとえば蓋の部分が固まりやすい精油などは、粘度が高いものと、考えていただければよいかと思います。

【ご注意】
エッセンシャルオイルとアロマオイルは、それぞれ『香りを楽しむ』ということでは同じですが、精油(エッセンシャルオイル)は、天然由来100%ピュアオイルです。
100円ショップなどで販売されているアロマオイルは、合成香料を使っていたり、アルコールや他の溶剤が混ざっていたりするため、「人工香料」となります。
本機は人工香料をご使用の場合、保証対象外となります。
ご使用前にオイルに記載の成分表をご確認ください。
合成香料は「香料」と記載の場合もございます。
はじめてご使用の際は、粘度の高いエッセンシャルオイルを使わず、粘度が少ないものか、植物性エタノールをお使いください。オイルが重くポンプのエア溜まりが解消がされにくい為になります。

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