ランプの点滅についての動作検証のご報告

ランプの点滅・点灯起動についてのご質問が多いため、当社でも複数台の動作検証を実施しましたので記載いたします。

【試験内容】
動作確認テスト機:LOXIM CF-LX2 10台
テスト用精油(エッセンシャルオイル):
①生活の木社 ゼラニウム
②生活の木社 オレンジスイート
③ASH社 グレープフルーツホワイト
④無印良品社 グレープフルーツ
⑤植物性エタノール(75%)


【検証結果】
精油により、ランプ点滅・点灯の挙動が異なる。
・ゼラニウム(ハーブ系)の場合:精油が重いため、ランプが点灯、ミスト噴出。
・グレープフルーツなど(柑橘系)の場合:メーカーにより精油の重さが異なるが、ランプが点滅または点灯、ミスト噴出。
・エタノール:ランプが点滅または点灯(エタノール液は揮発性が高いため、濃度により異なる)、ミスト噴出。


【理由】
精油または液体が軽い(薄い粘度)場合、パラメータ反応が異なるため、ランプが点滅する。
精油が重い(濃い粘度)場合、パラメーター反応により、ランプが点灯する。


【検証のご説明】
LOXIM CF-LX2は精油メーカーを問わず利用できるアロマディフューザーです。
汎用性が高いがゆえに、ご使用の精油により、ランプ表示が変わることがございます。
使用する精油や液体によって、ランプ点滅の場合と点灯となる場合がございます。
芳香ミスト散布自体が両が動作している場合、動作に問題はございません。

粘度が高い樹木系精油(ティートゥリー、ユーカリなど)の場合、オイルの粘度率を下げるため、希釈してご使用ください。

※無印良品社のエッセンシャルオイル製品の瓶は、LOXIM対応のビン口径が異なります。(2020年12月1日現在)


なを弊社調べにより、精油メーカーにより、販売されている精油の抽出方法で異なるため、同じ香り名の100%ピュア精油でも粘度も異なることが判明しております。
通販サイトで格安で販売されている一部製品には、精油と記載されていても、アロマオイル(アロマ風オイル)の場合がございますので、御注意くださいませ。

上記の結果から、一部マニュアルを修正させていただきました。
2020年12月1日

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